小学校からの英語学習②
新学習指導要領に向けて、ECCジュニアではCLILL学習を始めました。
CLILの始まりはヨーロッパ
CLILは、EUの統合によって1990年代からヨーロッパで始まりました。
民族や文化、言語が異なる国々を「欧州連合」として一つの共同体に束ねるためには、様々なバックグラウンドを持つ人々が共通に理解する言語を持つことは非常に重要な意味を持ちました。
そこで、英語を母語としない加盟国では、母語に加えて共通言語としての英語を学ぶことが課題とされ、それを可能にする対策としてCLILが生まれました。
2000年以降はタイ、インドネシア、ベトナムなど東南アジアの各国でも初等教育を中心にCLILが導入され、成果をあげています。
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